サービス業(yè)は中國経済においてその重要度がますます顕著になってきている。中國國家統(tǒng)計局の邢志宏報道官は17日に北京で、中國はすでにサービス業(yè)主導(dǎo)の経済発展段階に入っており、それは中國経済のモデルチェンジにおける重要なワンステップの一つであるとした。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

2012年に中國のサービス業(yè)の規(guī)模が第二次産業(yè)を超え、中國経済において最大規(guī)模の産業(yè)となった。その後、サービス業(yè)の経済に対する牽引力はますます強(qiáng)まり、中國の経済発展における主な動力となっている。今年の第1四半期、中國のサービス業(yè)の生産指數(shù)は前年同期比8.1％増で、引き続き速いスピードで増加傾向を維持し続けている。

この日、國務(wù)院新聞弁公室で行われた記者會見の席で邢志宏報道官は、昨年のサービス業(yè)が中國GDPに占める割合は51.6％にも達(dá)し、経済成長への貢獻(xiàn)率は58.8％だったとした。また今年の第1四半期の割合は更に向上し、貢獻(xiàn)率も更に大きくなるだろうとの見方を示した。

中國のサービス業(yè)が急速に成長している理由について、邢志宏報道官は、消費(fèi)構(gòu)造のアップグレードがもたらす、より大きな市場規(guī)模にあると考えている?，F(xiàn)在の中國はすでに中間レベルの収入國となり、國民の収入もますます高くなり続け、消費(fèi)拡大の明らかな特徴は物質(zhì)消費(fèi)からサービス消費(fèi)への転換転換であることがはっきりとしており、観光や文化、教育、健康などへのニーズが高まったことが、サービス業(yè)の急速な成長に活力と動力を注いだと指摘している。

同時に、改革開放の持続的な深化もサービス業(yè)の潛在力というドアを開ける鍵になったとしている。邢志宏報道官によれば、現(xiàn)在中國はサービス業(yè)の市場參入條件を緩和し続けているとし、教育や醫(yī)療などの分野では、社會投資や外商投資の積極性がいずれも非常に高く、「これこそがサービス業(yè)に新たな動力をもたらしている」とした。

また、イノベーションもサービス業(yè)の內(nèi)在的な動力を高めている。情報ネット技術(shù)の大規(guī)模な運(yùn)用は數(shù)多くの新業(yè)態(tài)と新モデルを生み出した。邢志宏報道官は、「私たちが日常生活で享受しているオンライン醫(yī)療サービスやオンラインシェアサービス、オンライン教育サービスなどは、サービス業(yè)にきわめて大きな影響を與えている」とした。（編集HQ）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年4月20日