中國人がロシアの大都市を訪れた時(shí)、72時(shí)間以內(nèi)の滯在であれば通過ビザ（トランジットビザ）が免除されるようになるかもしれない。海外で伝えられたこのような情報(bào)について、駐瀋陽ロシア総領(lǐng)事館のセルゲイ?パルトフ総領(lǐng)事は18日、ロシア?スプートニク通信社の取材に対し、「ロシアと中國は現(xiàn)在、この件について協(xié)議を進(jìn)めている」と話した。環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

パルトフ総領(lǐng)事は、6月15日から19日まで開催されている第29回ハルビン國有企業(yè)説明會において、この問題について言及した。パルトル総領(lǐng)事は、「中國とロシアの外交部は、ビザ制度を巡る問題について定期的に討論の場を設(shè)けており、中國側(cè)は、中國人を?qū)澫螭趣筏骏鹰墩撙蚓徍亭工毪瑜?、定期的にロシアに求めるなかで、ロシアの大都市におい?2時(shí)間以內(nèi)滯在に対するトランジットビザ免除措置という提案が出された。両國の外交部は、この問題について協(xié)議を進(jìn)めている。ロシアにとってこれは新たな措置であり、まだ確定には至っていない」とコメントした。

在瀋陽ロシア総領(lǐng)事館によると、ロシアはこれまでにも、各種措置を講じて中國人を?qū)澫螭趣筏骏鹰妒志Aきの簡略化を?qū)g施してきたという。パルトル総領(lǐng)事は、「ビザ手続きの簡略化措置のひとつに、ウラジオストク自由港で通用する8日間を滯在期限とするEビザ制度があり、條件を満たす中國人に便宜が図られるようになった」と補(bǔ)足した。

パルトル総領(lǐng)事によると、中國にある各ロシア領(lǐng)事館では、年間約35萬～40萬件の中國人向けロシア入國ビザを発給しており、うち瀋陽総領(lǐng)事館では12萬～13件を発給している。ロシア?スプートニク通信社は、「ロシア総領(lǐng)事館が発給するビザの件數(shù)は、數(shù)年前に比べて増加している訳ではない。ロシア政府は、ビザ免除政策をきっかけにロシアを訪れる中國人の増加を図っている」と報(bào)じた。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年6月20日