工業(yè)?情報化部とドイツ商工會議所（DIHK）、広東省政府などが主催した第4回中國?ドイツ（歐州）中小企業(yè)協(xié)力交流會が、このほど広東省掲陽市で開催された。その中で「中國中小企業(yè)センター（ドイツ）」が発足し、中國初の海外で設(shè)立された中小企業(yè)向けサービス機関となった。人民日報海外版が伝えた。

今回の交流會のテーマは「一帯一路（the Belt and Road）、発展を共有」。ドイツをはじめとする歐州各國の中小企業(yè)と中國の中小企業(yè)との管理、技術(shù)、設(shè)備、資本、人材など各分野における実務(wù)協(xié)力を推進するのが狙いだ。海外の企業(yè)?機関111ヶ所から145人、中國の企業(yè)130社から200人が參加し、対面での交流が計237回行われ、調(diào)印された協(xié)力合意は17件に上った。

交流會で正式に発足した「中國中小企業(yè)センター（ドイツ）」は、「政府が指導(dǎo)、市場が主導(dǎo)、企業(yè)が運営」を原則として、同部中小企業(yè)発展促進センターから権限を授與された中徳金屬集団有限公司が管理と運営を擔(dān)い、中國とドイツ（歐州）の質(zhì)の高い中小企業(yè)サービス機関の資源を統(tǒng)合して、中國中小企業(yè)の海外投資におけるリスクとコストを引き下げると同時に、中國への投資を考えるドイツ（歐州）の中小企業(yè)に中國市場進出のためのチャンネルを提供し、海外の革新（イノベーション）要素がより多く中國市場に導(dǎo)入するよう誘致するものとなる。

中國はドイツにとって重要な貿(mào)易相手國の一つであり、5千社を超えるドイツ企業(yè)が中國に進出して事業(yè)を展開している。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年6月19日