王毅國務委員兼外交部長(外相)は14日、米國のポンペオ國務長官と北京で會談した後、共同記者會見に臨んだ。新華社が伝えた。
王部長は「シンガポールでの米朝首脳會談の狀況についてポンペオ國務長官から説明を受けた。これは成功した歴史的會談であり、とりわけ朝鮮半島核問題を対話による解決の道に乗せ、朝鮮半島に平和の希望をもたらした。われわれは米朝両國首脳の示した決斷力と責任感を大いに稱賛する」と表明。
「今回の會談は重要かつ良いスタートだ。朝鮮半島核問題の解決には當然プロセスが必要だ。われわれは米朝雙方が今回の會談での合意をしっかりと実行に移し、引き続き向き合って進み、積極的に連動することを希望し、また信じる」と述べた。
さらに「朝鮮半島情勢は地域各國の利益に波及し、問題解決には各國の支持と參加が欠かせない。中國側は米朝を含む関係各國と緊密に意思を疎通し、引き続き朝鮮半島の非核化推進、平和メカニズム構築のためにしかるべき役割を果たしたい」と表明した。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年6月15日
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