タトゥーを入れてもらう女性(撮影?張晨翼)
ダス?エルステ(ドイツ第一テレビジョン)は2日、「漢字タトゥーは、ドイツの全てのタトゥー彫り師にとって憧れの的となっている。だが、彼らのほとんどが、漢字を理解できないことから、笑いの種になることも少なくない。このような狀況を踏まえ、ドイツ政府はこのほど新政策を定め、今後の漢字タトゥー彫り師に対して、中國語を3年以上學(xué)ぶことを求めることとした」と報じた。環(huán)球時報が伝えた。
現(xiàn)在、ドイツでタトゥー彫り師になるためのハードルは、それほど高いものではない。醫(yī)學(xué)的知識の有無をチェックするテストがある訳ではなく、中國語などの外國語資格証明も不要だ。だが、タトゥーに対する需要が高まるにつれて、問題も増えてきている。ドイツ政府は、タトゥー彫り師に対する資格認(rèn)定制度を?qū)毪工毪长趣驔Q定。それにより、中國語が、この認(rèn)定制度の試験科目の一つとなる。このほか、ドイツの大學(xué)は、タトゥー學(xué)士やタトゥー修士などの學(xué)位を設(shè)けることとし、學(xué)位取得のために中國語の単位取得は必須となる。
中國語レベルは、ドイツのタトゥー彫り師にとって最大の難関とみられる。ドイツの漢字タトゥーには、「希望、愛、強(qiáng)健」などの肯定的な意味を持つ言葉がある一方で、「叫我柔軟(私を柔軟と呼んで)」など、人を困惑させるような表現(xiàn)も少なくない。タトゥー彫り師の多くはグーグル翻訳などを使って、彫る漢字を決めている。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年8月3日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn