2018年に入って以降、海外で上場する中國企業(yè)が急増している。中國でソーシャルメディア(SNS)を利用したEコマースで「ソーシャルコマース」の拼多多が7月26日、米國で上場し、株式の発行価格は19ドル(約2100円)だった。その他、騰訊音楽娯楽集団(テンセント?ミュージック?エンターテインメント?グループ)や趣頭條、闘魚などの中國企業(yè)が海外で上場するという情報もある。経済參考報が報じた。
金融データサービスの上海萬得信息技術(shù)(Wind資訊)によると、海外で新たに上場した中國企業(yè)は50社で、新規(guī)株式公開(IPO)による調(diào)達総額は153億4700萬米ドル(約1兆7110億円)に達した。うち米國では19社が新たに上場し、調(diào)達総額は53億8700萬ドルと、すでに2017年通年の額を上回った。うち、IPOによる調(diào)達額が最も多かったのはオンライン動畫配信サービスの愛奇蕓(iQiyi)で22億5000萬ドル(約2498億円)だった。拼多多が13億2600萬ドル(約1472億円)でこれに次いだ。
香港地區(qū)では今年これまでに中國大陸部の企業(yè)31社が新規(guī)上場。IPO調(diào)達額は計99億6000萬ドル(1兆1055億円)に達し、17年通年の額にすでに迫っている。最多はスマートフォン製造大手の小米(シャオミ)で35億4300萬ドル(約3932億円)だった。2位が健康アプリ?平安好醫(yī)生の11億1800萬ドル(約1241億円)、3位が江西銀行の10億9600萬ドル(約1216億円)と続いた。
すでに上場、または上場手続きが完了している中國企業(yè)以外に、香港地區(qū)で上場審査を現(xiàn)在受けている中國企業(yè)が少なくとも59社ある。海外で上場している中國企業(yè)を見ると、インターネットとテクノロジー業(yè)界に集中している。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年8月1日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn