家電小売大手の蘇寧電器はこのほど新ブランド「蘇寧有房」を打ち出し、中古住宅市場に進出した。傘下のネットショッピングプラットフォーム?蘇寧易購の侯恩龍社長が夏のネットショッピングイベントのメディア発表會で述べたところによると、「どの物件も取引の手數(shù)料を9999元(約16萬2500円)で固定する。まず南京で事業(yè)を展開し、將來は他の都市にも拡大していきたい」という。「北京晨報」が伝えた。
侯社長は、「蘇寧有房はC2C(個人対個人)の革新的モデルを採用し、不動産資源情報はオープンかつ透明で、売り手と買い手が直接やりとりすることが可能だ。オフラインでは、蘇寧小店が問合せへの対応、不動産資源の公開やチェックなどのサービスを提供し、オフライン契約センターが専門チームを従えて契約、ローン、名義変更、引き渡しなど取引の全プロセスにわたるサービスを提供する」と説明した。
これまでの仲介サービスでは価格に対する一定の割合で手數(shù)料を徴収していたが、蘇房有房は物件數(shù)ごとに手數(shù)料を徴収し、1戸あたり9999元で固定するため、これまでに比べて手數(shù)料がかなり安くなる。
蘇寧は、「下半期には蘇寧小店の展開ペースを1日あたり平均30店に速め、特に北京や上海などの一線都市では500店舗の目標達成に力を入れる」としている。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年7月30日
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