蘇寧雲(yún)商集団股フン有限公司（フンはにんべんに分）は18日に公告を発表し、全額出資する通信販売子會社の蘇寧易購（本社?南京市）と出資関係があるアリババ（阿里巴巴）が10億元（1元は約15.4円）を共同出資して、新會社の重慶貓寧電子商務(wù)有限公司を設(shè)立する計(jì)畫であることを明らかにした。蘇寧易購は5億1千萬元を出資して持株比率を51％とし、アリババは4億9千萬元で49％とする予定だ?！妇┤A時(shí)報(bào)」が伝えた。

蘇寧雲(yún)商によると、「アリババとの戦略的協(xié)力が徐々に深化し、雙方は事業(yè)の獨(dú)立性の維持を基礎(chǔ)として、それぞれがユーザー、プラットフォーム、商品、サービス、技術(shù)など各方面でもつ資源をめぐって協(xié)力し、消費(fèi)者にサービスを提供し、ブランド企業(yè)を活性化し、中小規(guī)模の小売企業(yè)にエネルギーを與え、小売産業(yè)を刷新し変革していく考えだ。雙方の資源をより効果的に利用するため、子會社とアリババの共同出資で貓寧電商を設(shè)立することにした」という。

蘇寧雲(yún)商の侯恩竜最高執(zhí)行責(zé)任者（COO）はこのほど始まった蘇寧のダブル11（11月11日のネット通販イベント）のスタートイベントで、「オンライン通信販売の第1世代の『黃金期』はすでに過去のものになり、オンラインとオフラインが融合してサービスを提供する第2世代が今まさに訪れている」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年10月19日