12日、微信(Wechat)のソーシャル機(jī)能「モーメンツ」のある投稿が、人々の注目を集めた。哈爾濱(ハルビン)市松雷中學(xué)3年の孫軼瀟さんは11日夜、下校途中、5時間近くの間エレベーターの中に閉じ込められた。救出されるまで、彼はまず安全を確保するために、素早く行き先階ボタンを押してエレベーターの落下事故を防いだ。その後、自ら脫出することを試み、救出を求めるメモを書いて扉の隙間から投げた。そして、消防隊(duì)員がエレベーターの扉を突き破って彼を救出するまでの間に、なんと宿題を完成させていたのだ!この事件のあと、彼はしばらくの間、「冷靜男子學(xué)生」と同級生から呼ばれていたという。黒竜江晨報が伝えた。
孫君によると、閉じ込められた後、メモを書いてエレベーターの扉の隙間から投げたという。メモには、「中に人がいます。ビルの管理者に連絡(luò)してください!」と書き、また、行き先階ボタンを押し、緊急連絡(luò)用インターフォンで助けを求めた。外の人にメモが渡ったのを確かめると、彼は通學(xué)バッグの上に腰を下ろし、教科書と宿題を取り出して足の上に広げた。まず數(shù)學(xué)の宿題に取り掛かり、その後、物理、國語と進(jìn)めた。その後、暗記が必要な內(nèi)容を何度も繰り返した。エレベーターから救出されるまでに、彼は全科目の宿題をやり終えたという。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年10月17日
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