楊莉さん(左)とタイの観光?スポーツ省のゴープガーン大臣
楊莉さんは南京文華國(guó)際旅行有限會(huì)社のガイドだ。先月22日、彼女はタイ?プーケットのツアーガイドの仕事を終わらせ、南京へと引き返した。23日早朝、彼女は同業(yè)者が微信(WeChat)のモーメンツ上に投稿する緊急救助要請(qǐng)を偶然見つけた。中國(guó)四川省からプーケットへ來(lái)ていた中年女性が、観光中に脊柱を損傷する大怪我を負(fù)い、折れた骨が神経を圧迫し、手術(shù)のため女性と同じ希少なRhマイナスの血液型を探していた。そしてすぐに手術(shù)しないと、歩けなくなってしまう可能性もあるという內(nèi)容だったのだ。南京日?qǐng)?bào)が伝えた。
楊さんは「私も偶然RhマイナスのAB型だったため、気づいたら考えるより先に、投稿されていた番號(hào)へ電話をかけていた」と話す。事態(tài)は一刻を爭(zhēng)ったため、獻(xiàn)血を決めると、23日の夜には、南京祿口國(guó)際空港からプーケットへ向かい、翌日午前3時(shí)には到著、同日の午後には450ミリリットルの血液の獻(xiàn)血を無(wú)事終えた。
楊さんによると「手術(shù)では1200ミリリットルの血液が必要で、私を含む3名の中國(guó)人が獻(xiàn)血を申し出た。そのうち一人は河北省唐山市出身の人で、私と同様、深センからプーケットへ駆けつけていた」という。皆の協(xié)力のおかげで、この四川の女性観光客は手術(shù)に必要な血液を集めることができ、9月28日には無(wú)事手術(shù)を終えることができたという。
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