中國製の列車の前で寫真を撮り、アディスアベバージブチ鉄道の開通を歓迎する地元住民。
アディスアベバとジブチを結(jié)ぶ鉄道の開通式が5日、エチオピアの首都アディスアベバで行なわれた。中國からは習近平國家主席の特使として徐紹史國家発展改革委員會主任、エチオピアからはハイレマリアム首相、ジブチからはゲレ大統(tǒng)領(lǐng)、トーゴからはニャシンベ大統(tǒng)領(lǐng)が出席した。
アディスアベバージブチ鉄道はアフリカ大陸初の國際電車、距離最長の電車であり、技術(shù)基準、設(shè)備、融資、工事、監(jiān)理、運営、管理の一體化した全産業(yè)チェーン「中國規(guī)格」を採用して中國がアフリカで初めて建設(shè)した電車でもある。アディスアベバージブチ鉄道の開通はエチオピアとジブチの発展の歴史における重要な一里塚であり、習主席が昨年の中國―アフリカ協(xié)力フォーラム?ヨハネスブルクサミットで打ち出した中國とアフリカの「10大協(xié)力」計畫の重要な早期収穫でもあり、中國とアフリカの「三網(wǎng)一化」協(xié)力と生産能力協(xié)力の象徴的プロジェクトだ。同鉄道の開通は工業(yè)団地と重大プロジェクトの鉄道沿線への配置を力強く促進し、重要な経済ベルトを築き、エチオピア?ジブチ両國の経済?社會発展にとって力強い原動力となる。
アディスアベバージブチ鉄道は全長751.7キロ、設(shè)計時速120キロ。これまで道路で7日間かかっていたジブチからアディスアベバまでの輸送が10時間にまで短縮される。総投資額は約40億ドルで、中國中鉄と中土集団がEPC受注した。工事期間、同鉄道は現(xiàn)地に約4萬8000人の雇用を創(chuàng)出した。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年10月7日
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