二十四節(jié)気の「立秋」の訪れとともに、天気は次第に乾燥し始め、中醫(yī)學(xué)においては、「燥邪(乾燥の邪気)」が、肺に最もダメージを及ぼしやすいとしている。興味を抱いた人は、南京市中國醫(yī)學(xué)?西洋醫(yī)學(xué)統(tǒng)合病院中醫(yī)師の王東旭?副主任おススメの「立秋過ぎたらおススメのスープ3種」を試してみては?これらのスープは、肺を潤すのに役立つことだろう。揚(yáng)子晩報(bào)が報(bào)じた。
1)ハスの実とユリ根のスープ
作り方と効能:
ハスの実15グラム、乾燥ユリ根15グラム、卵1個(gè)、白砂糖適量
ハスの実は芯を取り、乾燥ユリ根と一緒に土鍋に入れ、水を適量加え、ハスの実が柔らかくなるまでとろ火で煮る。そこに卵と白砂糖を加える。卵に火が通ったらできあがり。このスープは胃腸の働きを整え、肺を潤し、気持ちを落ち著かせる作用がある。
2)梨と白キクラゲのスープ
作り方と効能:
梨1個(gè)(雪梨という種類の中國梨が望ましい)、水で戻した白キクラゲ30グラム、貝母(バイモ、漢方薬の一種)5グラム、白砂糖適量
水で戻した白キクラゲはきれいに洗い、一口サイズにちぎる。梨は皮をむいて種を取り除き、切り分ける。白キクラゲと梨、貝母、白砂糖を碗に入れて、30-40分ほど蒸し上げればできあがり。このスープは陰虛(體內(nèi)の水分が不足し、體に余分な熱がこもっている狀態(tài))を改善し、肺の汚れを取り除き、痰や炎癥を抑える作用がある。
3)黒ゴマとキクラゲのスープ
作り方と効能:
黒ゴマ10グラムほど、ぬるま湯で戻したキクラゲ、白砂糖適量
黒ゴマを炒って、ぬるま湯で戻したキクラゲと一緒に鍋に入れ、水を加えて煮こむ。漢方薬を煎じる「煎煮(水から煮込み、沸騰したらとろ火でしばらく煮込み、薬液を?yàn)Vすという作業(yè)を2~3回繰り返す)」の方法で煮込み、濾した煮汁に白砂糖を少量加えればできあがり。何度かに分けて飲むと良い。黒ゴマは乾きを潤す作用があり、便秘にも効果的。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年8月8日
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