16日に開かれたジャイアントパンダ保護研究成果発表會において、國家林業(yè)?草原局保護司の楊超司長は、「中國の野生のパンダは70?80年代の1114頭から1864頭に増加した。また、2017年末時點で中國の飼育パンダの數(shù)は初めて500頭を上回り518頭に達した」と述べた?？萍既請螭瑏护à?。

中國の総面積2萬7000平方キロメートル余りのジャイアントパンダ國家公園の建設(shè)に関する試験作業(yè)がすでに始まっている。全國には現(xiàn)在までに67ヶ所のジャイアントパンダ自然保護區(qū)が設(shè)立されており、パンダ生息地の53.8％と野生のパンダの66.8％が自然保護區(qū)內(nèi)で効果的に保護されている。

楊氏によると、中國は2017年に飼育パンダ野外繁殖試験を開始した。パンダの「草草（ツァオツァオ）」は2年連続で野外繁殖に成功し、今年7月に雙子を出産した。この取り組みは飼育?野外パンダの遺伝的な交流という點で新たな選択を提供している。2003年より飼育パンダ9頭を野生に戻す試みが始められており、うち7頭が今も生存している。

パンダ世界遺伝資源バンクを構(gòu)築し、パンダの精子?細胞?幹細胞を長期保存するほか、中國は全ゲノムシーケンシングを完成させたことで、パンダの生命に関する謎の解明を加速し、パンダのゲノム?分子生物學の研究の空白を埋めた。

楊氏は、「現(xiàn)在、國際協(xié)力研究プロジェクトに參加しているパンダは58頭で、誕生し生存している子パンダは47頭。うち31頭が規(guī)定に基づき國內(nèi)に戻された」と述べた。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年8月17日