成都ジャイアントパンダ繁育研究基地(以下、「基地」と略)は1日、同基地で飼育されているパンダ「園潤」が7月31日に1頭のメスパンダを無事出産したことを明らかにした。赤ちゃんパンダの出生時體重は151.8グラム、「潤九」と名付けられた。中國新聞網(wǎng)が報じた。
「園潤」は2012年8月25日、同基地で生まれた。「園潤」にとって、今回は初めての出産となった?!笀@潤」は7月31日午前10時24分に破水、12時56分に「潤九」を無事出産した。今回が初産であり、赤ちゃんパンダが産道をスムーズに通れなかったため、「園潤」は我が子と対面したとき、やや戸惑った表情を見せたという。
このような狀況で、基地のパンダ飼育チームは直ちに生まれたばかりの赤ちゃんパンダを母親の「園潤」から引き離し、各項目の身體検査を?qū)g施した。その際、赤ちゃんパンダの口もとから頚部にかけて、長い傷跡があるのが偶然見つかった。飼育員は、母親の「園潤」が、赤ん坊を抱こうと繰り返し試みた時に子どもを傷つけたのではないかという疑いを持った。そして、基地の飼育?管理チームは直ちに獣醫(yī)チームに連絡(luò)し、治療を始めた?;丐胃敝魅韦扦ⅳ毳靴螗缹熼T家の王成東氏を筆頭とする専門家チームは直ちに、「園潤」が子供に傷を負わせた狀況について詳細な観察?研究を進め、赤ちゃんパンダの傷を縫合することを決定した。9針縫う縫合手術(shù)は順調(diào)に進んだ。
基地は現(xiàn)在、24時間體制で「潤九」を監(jiān)視?管理している。「潤九」は2時間ごとにお腹を空かせてお乳を求めており、各種生理的指標(biāo)も極めて正常で、飼育員も根気強く哺乳を行っている。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年8月2日
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