米経済誌「フォーブス」中國(guó)版はこのほど、30歳未満の各界で傑出した人物30人を選ぶリスト「フォーブス30アンダー30中國(guó)」（2018年版）を発表した。90後（1990年代生まれ）が中心となり、最年少は弱冠18歳の映畫(huà)監(jiān)督?胡然然氏。都市別にみると北京、上海、深センから選ばれた人が最も多かった。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

このリストでは初めて20分野から30歳未満の精鋭がそれぞれ30人選ばれ、計(jì)600人が選ばれた。起業(yè)家、マネジメント、蕓能界、スポーツ界、科學(xué)技術(shù)界、文化界など各分野だ。

フォーブス中國(guó)版によれば、「今年は科學(xué)技術(shù)分野の候補(bǔ)者間の競(jìng)爭(zhēng)が熾烈で、それぞれの専門(mén)分野をより深く掘り下げる傾向がみられた。候補(bǔ)者の所屬する企業(yè)には各分野におけるユニコーン企業(yè)やリトルジャイアント企業(yè)もあった。技術(shù)の各方面への深い融合が始まり、革新技術(shù)によって駆動(dòng)される企業(yè)の多くはそれぞれの分野でトレンドを牽引した」という。

リストをみると今年も北京、上海、深センからの選出者が最も多く、杭州と広州が後に続いた。フォーブス中國(guó)版は、「今年の注目點(diǎn)は成都、西安、新疆維吾爾（ウイグル）自治區(qū)の起業(yè)家が積極的に動(dòng)き、実力でリスト入りを果たしたこと」と指摘する。

フォーブス中國(guó)版は今年のリスト作成にあたり、有名な企業(yè)家、ベンチャー投資家、蕓術(shù)家、ビジネス學(xué)院の院長(zhǎng)や教授、業(yè)界の専門(mén)家など69人を招聘して評(píng)価委員會(huì)を立ち上げ、大勢(shì)の候補(bǔ)者を影響力、業(yè)績(jī)、革新（イノベーション）の3つの角度から評(píng)価した。

フォーブス中國(guó)版の編集長(zhǎng)ラッセル?フラナリー氏は、「中國(guó)は今、起業(yè)の黃金時(shí)代を迎えている。中國(guó)の優(yōu)れた若者による起業(yè)の割合が高く、彼らは質(zhì)の高い教育を受けており、上の世代よりも技術(shù)や資本を掌握することをよく理解している。このリストがこうした注目に値する若い人材を紹介するものとなり、彼らが社會(huì)で活躍する機(jī)會(huì)が増え、経済発展を促進(jìn)すると同時(shí)に、中國(guó)の経済や生活を改善し、世界における中國(guó)の影響力を高めることも願(yuàn)っている」と話(huà)す。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年8月14日