中國科學技術大學が発表した情報によると、同校の「核検出?核電子學國家重點実験室」の王堅準教授による研究チームが南極望遠鏡向けに開発した自主観測?遠隔制御システムが、自主観測?遠隔制御枠組みを構築し、過酷な環(huán)境下における観測設備の効率的な制御を形成した。これにより南極観測設備の応用効果を大幅に高めた。人民日報が伝えた。
南極亮星スカイサーベイ望遠鏡は2016年4月1日に南極の中山基地に設置され、稼働開始した。同望遠鏡が南極の過酷な環(huán)境で稼働できるようにするため、王氏の研究チームは南極望遠鏡の自主観測?制御システムを開発した。彼らはその後、狹帯域衛(wèi)星ルート向けに、効率的な遠隔制御システムの研究を行い、南極望遠鏡の制御インターフェースを國內のサーバーに導入した。遠隔制御の帯域に対する需要を大幅に縮小し、天文學者が南極望遠鏡を操作する際の便利さと観測効率を高めた。関連成果は國際的に権威ある天文情報學誌の最新號に掲載された。彼らが開発した自主観測?遠隔制御システムはすでに、南極で設置される赤外線スカイライト背景測定器、中國小型望遠鏡アレイ2に応用されている。また、青海省徳令哈基地量子1.2メートル級望遠鏡天文側の操作を実現(xiàn)している。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年8月14日
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