「2018サーバーセキュリティ人材発展白書」発表

人民網(wǎng)日本語(yǔ)版　2018年09月26日10:56

中國(guó)では今月17日から23日にかけて「サーバーセキュリティウィーク」が実施され、中國(guó)信息（情報(bào)）安全評(píng)測(cè)センターと杭州安恒信息技術(shù)股フン有限公司（フンはにんべんに分）、猟聘網(wǎng)が共同で「2018サーバーセキュリティ人材発展白書」を発表した。「白書」には、中國(guó)のサーバーセキュリティ産業(yè)関連の統(tǒng)計(jì)のほか、政府や企業(yè)?事業(yè)機(jī)関、同業(yè)界に攜わる人に対する提案なども示されている。経済參考報(bào)が報(bào)じた。

「白書」の統(tǒng)計(jì)によると、中國(guó)でサーバーセキュリティに攜わる人は若年化しており、25－35歳の人が6割以上となっている。過(guò)去2年の間に、同業(yè)界の年俸の上昇は顕著で、統(tǒng)計(jì)によると、年収10萬(wàn)元（1元約16．44円）以下が18.99％と、16年の35.50％と比べて明らかに減少した?，F(xiàn)在、年収10萬(wàn)－30萬(wàn)元が主流で、全體の60.45％を占めている。年収100萬(wàn)元以上は全體の0.97％だった。

サイバーセキュリティ人材が所屬している雇用先を見(jiàn)ると、民営企業(yè)が最多で、全體の39.75％、國(guó)有企業(yè)は23.53％だった。事業(yè)機(jī)関は全體の3.59％、政府機(jī)関/非営利機(jī)構(gòu)は1.16％にとどまった。

その他、「白書」によると、人材の需要が最も高いのは北京、上海、広東となっている。そのなかで北京だけでも、需要全體の28.40％を占めている?！赴讜工?、「これは、北京には、黨政機(jī)関や國(guó)有企業(yè)の本社、サーバーセキュリティ企業(yè)がたくさん集まっていることと関係がある」と分析している。ポストを見(jiàn)ると、セキュリティ?運(yùn)営?メンテナンス、緊急時(shí)対応に攜わる人材が多く、戦略計(jì)畫、法律?規(guī)則制定に攜わる人材は少ない。戦略?法律?規(guī)則制定、セキュリティシステム設(shè)計(jì)、セキュリティ動(dòng)向の分析などは人材が明らかに不足している。

サンプルデータによると、雇用先が人材を雇用する際に最も重視するのは、過(guò)去の成功例で、以下、基本的な能力、素質(zhì)、育成?訓(xùn)練を受ければどれほどのポテンシャルを発揮できるかと続いた。白書は、同業(yè)界に攜わる人に、セキュリティ問(wèn)題をめぐる技術(shù)的原理や発展の動(dòng)向、政府の方針、法律法規(guī)などの勉強(qiáng)、ノウハウの面のスキル向上などに力を入れ、キャリアアップを目指すよう提案している。

「白書」によると、現(xiàn)在、サーバーセキュリティ業(yè)界の人材育成スタイルは、體系構(gòu)築や教育內(nèi)容などの面で、さらなるレベルアップと実踐が必要とされている。他の工業(yè)系の専門分野と比べると、現(xiàn)在、サーバーセキュリティ業(yè)界の人材育成スタイルは、「教育主體から多方面との協(xié)力へと変化し、學(xué)校運(yùn)営のスタイルのイノベーションが図られ、実用的な育成スタイルへと変化」している。その他、人材育成は、現(xiàn)地の特色ある産業(yè)ともマッチングし、地域経済の建設(shè)にも寄與しなければならない。（編集KN）