高齢者の「逆襲現(xiàn)象」はスマホだけに限ったことではない。年初以來(lái)、蘇寧での高齢者の一眼レフカメラ購(gòu)入量が同68.8%増加し、一人あたり平均購(gòu)入金額は2萬(wàn)4204元(1元は約16.2円)に達(dá)したほか、ブルートゥースイヤホンの購(gòu)入量も同103.5%増加した。
アリババのデータによれば、シルバー族の消費(fèi)は精神的なニーズを満たすものにますます向かい、美への追求や海外旅行、新しいトレーニング方法などが人気になっていることから、消費(fèi)バージョンアップの流れが明らかに見(jiàn)て取れる。
タオバオと天貓を利用するシルバー族女性の60%に化粧をする習(xí)慣があり、化粧品の購(gòu)入回?cái)?shù)は年平均6回になる。またシルバー族は過(guò)去1年間に平均1500元を服の購(gòu)入に充てた。服飾品の検索の人気ワードをみると、トップは「新款(新しいデザイン)」、次が「洋気(おしゃれ)」、「百搭(何にでも合わせられる)」などで、意外にも「AJ(エアジョーダン)」、「小白鞋(白スニーカー)」といった若者トレンドのワードも含まれていた。阿里健康のデータでは、シルバー族は醫(yī)療美容関連の支出が今年は昨年の4.4倍に増えた。アンチエイジング、しわ取り、皮內(nèi)注射などの美容醫(yī)療に人気があるという。
▽シルバー族の消費(fèi)が多様化 子供が消費(fèi)バージョンアップを後押し
高齢者の世界は広場(chǎng)ダンスだけではない。阿里巴巴傘下の現(xiàn)地型生活サービスプラットフォーム?口碑のデータによると、今年に入ってから50歳以上のシルバー族の消費(fèi)構(gòu)造に多様化の流れがみられるようになり、健康?保健、スポーツ?トレーニング、家族で遊べる遊園地などさまざまなシーンが、消費(fèi)の場(chǎng)としてますます重要性を増している。また、ますます豊富になる消費(fèi)シーンが、シルバー族の老後の暮らしを活力に満ちたものにしている。
たとえば北京市の高齢者は享受型消費(fèi)と健康のための消費(fèi)が大好きだ。足ツボマッサージ、スパ?サウナなどのサービス消費(fèi)額が全市の平均を約11%上回る。プール、ダンス、バドミントンなども引き続き人気で、ゴルフやトレーニングも新たに人気を集めている。1?9月の高齢者層のゴルフとトレーニングの支出増加率はどちらも70%を超えた。
シルバー族の消費(fèi)バージョンアップには子供世代の後押しが欠かせない。今年初め、タオバオの「家族アカウント」が開(kāi)通し、ユーザーがこれを取得すれば、家族の上の世代と子供世代がつながるようになった。データによると、子供の同アカウントに紐付けされたシルバー族が多い地域は南京、杭州、北京だ。旅行サービスプラットフォーム?飛豬のデータによれば、親のために「孝行ツアー」を申し込む子供世代が昨年の9倍に増えたという。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年10月17日
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