世界食糧デーの10月16日、中國農(nóng)業(yè)科學院の李金祥副院長は、「耕作面積の減少及び単位あたり生産量の増加の余地がほぼ殘されていないことから、中國の伝統(tǒng)的な食糧作物の総生産量が、短期間內(nèi)に大幅に増加することはない。ところがじゃがいもは理想的な全栄養(yǎng)食物であり、その単位あたり生産水準と栽培面積にはまだ相當大きな潛在力が殘されている」と述べ、次のように指摘した??萍既請螭瑏护à?。
小麥や稲と比べると、じゃがいもは低カロリーだが食物繊維が豊富で、高品質(zhì)のタンパク質(zhì)が含まれるといった特長がある。その他の食糧作物と比べると、じゃがいもはやせた土地でも育ちやすく、干ばつに強く、生育期間を長短に調(diào)整でき、栽培する際の気溫に対する條件も厳しくない。そのため干ばつ?半干ばつ地域のやせた土地でも、南方の冬季遊休畑、西南の低溫山間部などでも、その他の食糧の畑を占有しないことを條件に生産できる。さらに栽培による?yún)б妞撙幛扦ⅳ?、栽培業(yè)構造調(diào)整の優(yōu)先的な作物だ。さらにじゃがいもはその他の作物と比べ、産業(yè)チェーンが長いという長所がある。中國ではじゃがいもをそのまま食べる割合が6割、加工して食べる割合が2割前後となっているが、じゃがいもは高付加価値加工によりその価値を5?10倍以上に高めることができる。また、中國のじゃがいも栽培面積の6割が高原、寒冷地、辺境、貧困地域、過疎地に分布している。統(tǒng)計によると、國內(nèi)592ヶ所の貧困県のうち、8割以上がじゃがいもを主要作物としている県となっている。じゃがいもはこれらの地域の人々が生存を維持するための主食であり、重要な収入源になっている。政府が主導し市場が積極的に追隨するじゃがいもによる正確な貧困支援の新構造が形成されようとしている。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年10月17日
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