「新時(shí)代、共有の未來」をテーマとする第1回中國國際輸入博覧會が5日開幕し、3600社余りの出展企業(yè)が上海に集まる。「四つ葉のクローバー」の愛稱で知られる國家エキシビションセンターへ展覧會を見に行くことが、上海さらには中國の開放の魅力を味わう全く新たな體験となる。人民日報(bào)が伝えた。

國家貿(mào)易投資総合展では、82カ國、3つの國際組織が出展し、「共に発展を図り、共に未來を創(chuàng)る」との理念を世界に伝える。企業(yè)商業(yè)展では、素晴らしい貿(mào)易品が數(shù)多く並び、初めて展示される新たな技術(shù)や新製品もある。第1回虹橋國際貿(mào)易フォーラムでは、各界の人々が競うように參加し、世界貿(mào)易の発展と世界経済の成長の推進(jìn)について提言する?！父咂焚|(zhì)」「高水準(zhǔn)」の輸入博覧會は、中國の消費(fèi)者が世界を招待する盛大な會であると同時(shí)に、外國の商品が中國市場と近距離で接觸する良い機(jī)會でもあり、さらには世界各國が経済?貿(mào)易協(xié)力を強(qiáng)化するプラットフォームであると言える。

外國の評論家が指摘したように、中國市場への進(jìn)出は「したいかどうかの問題ではなくて、しなければならない」事なのだ。多國籍企業(yè)が「中國に進(jìn)出してこそ『グローバルなプレイヤー』になれる」のはなぜか。表層的には、中國市場が巨大であるためだ。だがより深層から見ると、中國人消費(fèi)者の素晴らしい生活への憧れが、計(jì)り知れない消費(fèi)潛在力を意味しており、得難く貴重な「中國のチャンス」であるためだ。國家統(tǒng)計(jì)局の統(tǒng)計(jì)では、2013年から2016年の間、不変ドル価格で計(jì)算すると世界の消費(fèi)成長への中國の最終消費(fèi)の寄與率は年平均23.4％。今後15年間の商品輸入額は24兆ドルに達(dá)する見通しだ。中國市場はすでに世界の消費(fèi)成長の重要なパワーとなっている。そして、こうした潛在力は第1回中國輸入博覧會でさらに発揮される。

國際的に一國主義と保護(hù)主義が臺頭する中、輸入博覧會は包摂?shù)?協(xié)力的なプラットフォームの構(gòu)築を通じて、世界貿(mào)易の各參加者の利益上の訴えを十分に反映することで、経済グローバル化のより開放的?包摂?shù)膜?、あまねく恩恵をもたらす、均衡あるウィンウィンの方向への発展を後押しするという特別な意義を持つ。

新たな外資投資ネガティブリストの発表、自動車、薬品、日用品の輸入関稅引き下げ、海南自由貿(mào)易試験區(qū)の設(shè)置、第1回中國國際博覧會の開催という、今年に入ってからの各措置によって、「より高水準(zhǔn)で対外開放を拡大し、高水準(zhǔn)の開放によって質(zhì)の高い発展を推進(jìn)する」という中央の揺るぎない決意がはっきりと示された。1つには、良質(zhì)な物品とサービスの輸入は、國內(nèi)消費(fèi)者への供給を増やし、日増しに高まる素晴らしい生活への國民の需要を満たす。もう1つには、外國の進(jìn)んだ技術(shù)、標(biāo)準(zhǔn)、管理ノウハウの導(dǎo)入は、國內(nèi)産業(yè)の高度化を促進(jìn)し、中國企業(yè)の競爭力を高めることにもなる。従って、輸入博覧會の成功は世界各國にとっても、中國自身にとってもチャンスであると言える。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年11月5日