北京市人民政府新聞弁公室と北京市民政局は2日に、「高齢者のケアサービスを強(qiáng)化し介護(hù)システムを充実することに関する実施意見(jiàn)」を共同で発表した。それによると、來(lái)年から北京市の高齢者向け社會(huì)的優(yōu)遇サービス政策の対象範(fàn)囲が変更され、65歳以上の常住者から60歳以上の常住者へと範(fàn)囲が広がることになった。

ここ數(shù)年、北京は高齢者の人口が増加を続けている。2017年末現(xiàn)在、60歳以上の北京に戸籍がある高齢者は333萬(wàn)3千人に上り、戸籍がある人全體の24.5％を占めた。常住する高齢者は358萬(wàn)2千人で、北京市の常住人口全體の16.5％を占めた。20年には戸籍がある高齢者が380萬(wàn)人、常住の高齢者が400萬(wàn)人を超えると予測(cè)されている。

北京の高齢者が利用できる社會(huì)的優(yōu)遇サービス政策には、交通機(jī)関や公園施設(shè)の無(wú)料での利用以外には、市?區(qū)?県レベル政府が投資運(yùn)営または株式を保有する公園施設(shè)、名所舊跡などの観光スポットは高齢者の入場(chǎng)料を無(wú)料にする、市?區(qū)?県レベル政府が財(cái)政支援をする各種の博物館、美術(shù)館、科學(xué)技術(shù)館、記念館、烈士を記念する建築物、著名人の舊居、公共図書(shū)館などの公益性が高い文化的施設(shè)は高齢者に無(wú)料で開(kāi)放されるなど、一連の優(yōu)遇政策が実施される。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年11月3日