わずか1年余りで、北京市の中関村南大街の首都スケート館の隣には、新たな氷上スポーツのランドマークが立ち上げられた。この別名「氷壇」と呼ばれる2022年冬季五輪のウィンタースポーツ管理センター総合訓(xùn)練館の主體工事が先日、正式に完了した。「氷壇」にはアイスリンク2面が設(shè)けられており、その総面積は1800平方メートルに達(dá)する。そのうち1面は中國初となる五輪基準(zhǔn)のカーリング用アイスリンク。計(jì)畫によると、同プロジェクトは來年末には竣工し、引き渡しされる計(jì)畫。北京日?qǐng)?bào)が伝えた。
この會(huì)場(chǎng)がなぜ「氷壇」と呼ばれるのかという問いに対し、建設(shè)を請(qǐng)け負(fù)う中建二局第三建築工程有限公司プロジェクト部の責(zé)任者は、「同プロジェクトはその造形が美しく、上空から見るとカーリングのストーンの橫斷面のようなデザインとなっており、側(cè)面から見るとショートトラックのスケートの跡のように見える。この名稱には実際には、ウインタースポーツの普及を促進(jìn)し、関連種目の最高競(jìng)技水準(zhǔn)を育む『氷雪聖壇』という意味が込められている」と紹介した。
「氷壇」の設(shè)計(jì)デザインの作成には8年の月日を要し、16回にわたって修正された。うち地上部分には標(biāo)準(zhǔn)的なアイスリンク2面が設(shè)けられている。1階のアイスリンクは中國初の五輪基準(zhǔn)カーリング用アイスリンクで、3階のアイスリンクは主にショートトラックスケートに用いられる。
また1?3階には體力トレーニングルーム、醫(yī)療リハビリルーム、キッチン、カフェが設(shè)けられており、4?6階は主に選手寮となっている。
地下は設(shè)備のための部屋と駐車場(chǎng)。地下1階に特別に建設(shè)されることになっている首都スケート館とつながる通路は注目に値する。2つの會(huì)場(chǎng)は非常に近く、この通路はわずか8メートルの距離となっている。
「氷壇」は竣工後、2022年冬季五輪のカーリングやフィギュアスケート、ショートトラックスケート、アイスホッケーなど各種競(jìng)技の訓(xùn)練?試合?管理に使用される予定。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年12月7日
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