國家國防科技工業(yè)局と國家航天局が発表した情報によると、月探査機(jī)「嫦娥4號」は約110時間の月に向かう飛行を経て、12日午後4時45分に月周辺エリアにたどり著き、月接近制動（宇宙ブレーキ）に成功した。その後、月に捕捉され、近月點(diǎn)から約100キロ離れた月周回軌道に進(jìn)入した。人民日報が伝えた。

月接近制動は月探査機(jī)の飛行における重要な軌道制御となる。月周辺エリアに向かう際に、探査機(jī)は減速?制動により相対的な速度を月の宇宙速度より落とすことで、月の重力によって捕捉されることになる。科學(xué)技術(shù)者は午後4時39分、宇宙飛行制御センターから指令を出し、嫦娥4號は月面から129キロ離れたポイントで7500ニュートンエンジンの點(diǎn)火に成功。約5分後にはエンジンが正常に切られた。リアルタイムテレメータリングデータによると、嫦娥4號はその後、順調(diào)に月周回軌道に進(jìn)入し、月接近制動に無事成功した。

嫦娥4號は今後、月周回軌道上を一定期間飛行し、高度と傾斜角を調(diào)整し、中継衛(wèi)星との中継リンクの軌道上試験、ナビゲーションセンサーの軌道上試験を展開する。それにより、探査機(jī)が最終的に予定の著陸エリアに入り、機(jī)を見て月裏側(cè)に軟著陸することを可能にする。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年12月13日