18日に北京市で開かれた天宮2號地球観測ユーザー大會での取材によると、宇宙実験室「天宮2號」は軌道上を2年以上飛行し、地球観測で実り多い成果を上げた。現(xiàn)在まで、中國有人宇宙事業(yè)宇宙応用システムは、地球観測ペイロードなどによるデータ製品を37TB配布し、70以上の関連プロジェクトの研究をサポートしてきた?？萍既請螭瑏护à?。

中國初の真の意味での宇宙実験室である天宮2號は、2016年9月15日の打ち上げから現(xiàn)在まで820日以上も安定飛行している。中國科學(xué)院宇宙応用工學(xué)?技術(shù)センターの高銘センター長は同大會で、「宇宙からの地球科學(xué)観測の優(yōu)位性を発揮し、スペクトル探査、マイクロ波干渉測量などの最新技術(shù)體制の革新性と指標(biāo)の先進性を検証するため、天宮2號には広帯域イメージング裝置、三次元イメージングマイクロ波高度計、マルチバンド紫外周辺イメージング分光計などの次世代地球観測リモートセンサー及び地球科學(xué)研究計器が搭載されている」と説明した。

高氏によると、天宮2號では各種新技術(shù)體制とコア技術(shù)の進展があり、検証が行われた。関連技術(shù)成果はすでに海洋水色衛(wèi)星、海洋動力衛(wèi)星、風(fēng)雲(yún)降水測量衛(wèi)星、風(fēng)雲(yún)気象衛(wèi)星などの業(yè)務(wù)応用に転化されている。これらの新技術(shù)體制の採用、設(shè)備の機能?性能の大幅な向上により、地球観測の応用の広がりと深まりを見せ続けている。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年12月19日