中國インターネット情報センター(CNNIC)が2月28日に発表した報告によると、2018年12月末現(xiàn)在、中國のネットユーザーは8億2900萬人の規(guī)模に達し、このうち攜帯電話によるネットユーザーが8億1700萬人に上り、全體の98.6%を占めたという。
同報告の説明では、18年12月末時點のネットユーザーは8億2900萬人で、通年で新たに5653萬人増加し、ネット普及率は59.6%で前年比3.8%上昇した。中國の攜帯ネットユーザーは8億1700萬人に達し、通年で新たに6433萬人増加し、ネットユーザー全體に占める割合が17年末の97.5%から98.6%に上昇し、ネットに接続する時に攜帯電話が最もよく利用されるツールになった。
中國ではネット通販がますます普及している。昨年末現(xiàn)在、ネット通販ユーザーは6億1千萬人に上り、前年末比14.4%増加した。またオンラインデリバリー、オンライン旅行予約もますます流行し、ユーザーはそれぞれ4億人を超えた。18年には中國初のECに関する法律「電子商務(wù)法」が制定され、業(yè)界の持続的で健全な発展を促進する上で重要な意義をもつものとなった。
オフライン消費をする時でも、攜帯電話を使うのが當(dāng)たり前になり、攜帯決済が中國オフライン消費の決済全體のうち67.2%を占めた。
ネットワーク技術(shù)の成熟が中國のサービス型政府の建設(shè)を推進した。同報告によると、中國オンライン政務(wù)サービスのユーザーは3億9400萬人に達し、ネットユーザーの47.5%を占めた。18年は「インターネット+政務(wù)サービス」がより深く発展し、各レベル政府はオンライン政務(wù)サービスプラットフォームを土臺として、オンラインとオフラインの融合を推進し、オンライン申込み、順番待ちと予約、審査結(jié)果などの情報をリアルタイムで取り込み、全國統(tǒng)一のデータ共有交換プラットフォームの構(gòu)築を強化して、國民の手続きにかかるプロセスを簡略化した。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年3月2日