日本政府は11日、東京の國立劇場で「東日本大震災(zāi)8周年追悼式」を開き、2011年3月11日に発生した大地震とそれに伴う大津波の犠牲者を悼んだ。新華社が報じた。
安倍晉三総理大臣、秋篠宮夫妻、國會衆(zhòng)參両院議長および犠牲者の遺族代表らが追悼式に出席した。
同日、東日本大震災(zāi)が発生した時刻となる午後2時46分、出席者は全員起立し、1分間黙とうをささげた。
復(fù)興庁の最新統(tǒng)計データによると、約5萬2千人の被災(zāi)者が今もなお全國各地で避難を余儀なくされており、「長期にわたる避難生活により健康が悪化した」などの原因で死亡したと認(rèn)定された震災(zāi)関連死の死者は3701人に上っている。
2011年3月11日、日本東北地方沿岸でマグニチュード(M)9.0の大地震が発生し、それに伴い巨大な津波も起こり、約1萬6千人が犠牲となり、2533人が行方不明となった。地震と津波という二重の災(zāi)害の影響で、東京電力福島第一電子力発電所からは大量の放射性物質(zhì)が漏れ、ソ連チェルノブイリで発生した原子力事故以來、世界で最も深刻な原子力事故となった。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年3月12日