スイス?ジュネーブで18日、記者會(huì)見(jiàn)に臨むフランシス?ガリWIPO事務(wù)局長(zhǎng)。（撮影：新華社徐金泉）

世界知的所有権機(jī)関（WIPO）がこのほど発表したデータによると、昨年WIPOを通じ提出されたすべての國(guó)際特許出願(yuàn)のうち、過(guò)半數(shù)がアジアからだった。中國(guó)、インド、韓國(guó)の増加が顕著だ?？萍既?qǐng)?bào)が伝えた。

WIPOの特許協(xié)力條約（PCT）は昨年、前年比3.9％増の25萬(wàn)3000ノードに達(dá)し、過(guò)去最高を更新した。WIPOはマドリッド制度を通じ、國(guó)際商標(biāo)登録出願(yuàn)を前年比6.4％増の6萬(wàn)1200件受理した。WIPOが受理したハーグ協(xié)定に基づく意匠の國(guó)際出願(yuàn)は前年比3.7％増で5404件に達(dá)した。

米國(guó)の発明者が昨年提出したPCTに基づく特許出願(yuàn)件數(shù)は5萬(wàn)6142件で首位に立ち、中國(guó)が2位となった。現(xiàn)在の流れで行くと、中國(guó)は今後2年以內(nèi)に米國(guó)を追い抜く。3?5位は日本、ドイツ、韓國(guó)。PCTに基づく特許出願(yuàn)件數(shù)上位15カ國(guó)のうち、中所得國(guó)は中國(guó)とインドのみ。同年提出されたすべてのPCTに基づく特許出願(yuàn)のうち、過(guò)半數(shù)がアジアのものとなっており、歐州と北米が約4分の1ずつ占めている。

中國(guó)通信機(jī)器大手の華為（ファーウェイ）技術(shù)有限公司は昨年、同ランキングの企業(yè)出願(yuàn)者の首位になった。PCTに基づく特許出願(yuàn)件數(shù)は公表されているもので5405件に達(dá)し、再び過(guò)去最高を更新した。ファーウェイに続いたのが、三菱電機(jī)、インテル、クアルコム、中國(guó)の中興通訊（ZTE）だ。トップ10のうち6社がアジア企業(yè)、2社が歐州企業(yè)、2社が米國(guó)企業(yè)。

技術(shù)分野で言うと、デジタル通信はコンピュータ技術(shù)を抜き、公表済みのPCTに基づく特許出願(yuàn)に占める比率が8.6％と最高になっている。この2分野に続いたのが、電気機(jī)械、醫(yī)療技術(shù)、運(yùn)輸だ。2018年トップ10入りした技術(shù)のうち、運(yùn)輸、デジタル通信、半導(dǎo)體の増加率が最も高かった。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年3月20日