第13期全人代第2回會(huì)議は15日午前に閉幕を迎え、閉幕後に、李克強(qiáng)総理が人民大會(huì)堂の金色ホールで記者會(huì)見を行い、國(guó)內(nèi)外の記者たちからの質(zhì)問に答えた。

「中國(guó)経済の直面する問題は従來の予想よりも深刻か」とのロイター通信の質(zhì)問に、李総理は「中國(guó)経済には確かに新たな下押し圧力がかかっている。現(xiàn)在、世界経済も減速しており、この1カ月余りの間にいくつかの國(guó)際的に権威ある機(jī)関はいずれも世界経済の成長(zhǎng)予想を下方修正した。中國(guó)は合理的範(fàn)囲內(nèi)の調(diào)整という方法で、成長(zhǎng)率目標(biāo)を適度に引き下げた。昨年の経済成長(zhǎng)率と連続性のあるものでもあり、われわれが経済運(yùn)営を合理的範(fàn)囲內(nèi)から逸脫させることはないということを示してもいる。安定のシグナルを市場(chǎng)に與えたと言える」と述べた。

「新たな下押し圧力に対して、力強(qiáng)い措置が必要だ。1つの方法は量的金融緩和政策、マネーサプライの増加、財(cái)政赤字の対GDP比の大幅な引き上げという、いわゆる『洪水潅漑』だ。これは一時(shí)的には有効かもしれないが、後遺癥をもたらすため採(cǎi)用できない。われわれはやはり市場(chǎng)の活力を高めて、下押し圧力に耐え抜く方針を堅(jiān)持しなければならない。數(shù)年前もわれわれは下押し圧力を受けた。その時(shí)講じたのは市場(chǎng)の活力を高める措置だ。市場(chǎng)の活力が強(qiáng)まれば、発展の原動(dòng)力は必然的に強(qiáng)まるからだ」と指摘した。

李総理はまた「現(xiàn)在中國(guó)の市場(chǎng)參入者はすでに1億を超える。彼らの活力を高めれば、このパワーは計(jì)り知れないものになると言える。そして、政策の実行は一貫した原則が大切であり、引き続き稅金及び料金負(fù)擔(dān)の軽減、行政のスリム化、新たな原動(dòng)力の育成、市場(chǎng)參入條件の緩和、公平な競(jìng)爭(zhēng)環(huán)境づくりといった一連の措置を推し進(jìn)め、市場(chǎng)の規(guī)制を緩和し、企業(yè)に參入の機(jī)會(huì)を與え、民衆(zhòng)の憂いを解く必要がある。彼らに創(chuàng)造力を発揮させることで、われわれは必ず経済運(yùn)営を合理的範(fàn)囲內(nèi)に保ち、質(zhì)の高い発展を後押しすることができる」と述べた。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年3月15日