中國人民大學(xué)が25日に発表した「アリババ小売プラットフォーム雇用機(jī)會(huì)推計(jì)とプラットフォーム雇用システム研究」の報(bào)告書によると、アリババをはじめとする中國デジタル経済プラットフォームは、新たな雇用の「風(fēng)を起こす」存在となり、中國は今や、グローバルな新雇用形態(tài)の模索者となっているとしている。北京日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。

報(bào)告の統(tǒng)計(jì)データによると、2018年、アリババ小売プラットフォームを例にとると、グループ全體で國內(nèi)に4082萬人の雇用機(jī)會(huì)を創(chuàng)出し、このうち1558萬人は取引型雇用機(jī)會(huì)の創(chuàng)出で、2524萬人は派生型雇用機(jī)會(huì)の創(chuàng)出となっている。カスタマーサービス擔(dān)當(dāng)AIに人間の消費(fèi)者との意思疎通の方法を教えるAIトレーナー、企業(yè)のデジタル化?モデルチェンジをサポートするデジタル化管理士など、數(shù)年前から、數(shù)多くの新型職業(yè)が、中國で急成長(zhǎng)するインターネット?新小売産業(yè)の中で、絶えず生まれ続けている。

アリババ傘下の企業(yè)に提供するグループチャットアプリ「釘釘（Ding Talk）」のデジタル化管理士を務(wù)める30歳になったばかりの黃祖勝さんは、「昨年、私の年俸は7萬元（1元は約16.4円）から25萬元にアップし、約40社の企業(yè)から採用オファーを受けた。最も多い時(shí)で、同時(shí)に6社から転職の誘いがあった」と、過去1年間の新職業(yè)モデルチェンジをめぐる成果について語ってくれた。中國國家人的資源?社會(huì)保障部（?。─辖衲?月、デジタル化管理士など15の新職業(yè)を新たに組み入れる予定であると発表した。今月末の時(shí)點(diǎn)で、デジタル管理士の登録件數(shù)は100萬に達(dá)すると見込まれている。

中國労働?社會(huì)保障科學(xué)研究院の莫栄副院長(zhǎng)は、「中國は、新たな雇用形態(tài)の分野で、世界をリードする模索者となっている。私が新興5ヶ國（BRICS）に関する調(diào)査研究を進(jìn)めるうちに、海外ではどこの國においても青年の雇用機(jī)會(huì)創(chuàng)出をいかに増やすかをめぐり討論が行われていることに気づいた。一方、中國では、雇用機(jī)會(huì)は比較的多く、なかでも新たな雇用形態(tài)は、若者の雇用に大きな推進(jìn)作用を及ぼしている」と語った。

さらに、電子取引業(yè)者が育む新雇用のトレンドによる後押しを受けて、數(shù)年前に農(nóng)村を離れた若者がUターンして、農(nóng)村振興の新たな擔(dān)い手となり始めている狀況が、報(bào)告から明らかになった。2018年、アリババ県域農(nóng)産品を取り扱うオンライン店主のうち、「90後（1990年代生まれ）」が41.3％を占めた。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年3月27日