資料寫真

山東省の済南地下鉄1號(hào)線が今月から営業(yè)を開始した。同路線は、中國國內(nèi)で初めて、3D化認(rèn)証システムを改札に導(dǎo)入した地下鉄路線となっている。北京晩報(bào)が伝えた。

乗客が、済南地下鉄アプリで顔認(rèn)識(shí)情報(bào)を登録すると、自動(dòng)改札の3D顔認(rèn)識(shí)設(shè)備で顔認(rèn)証を行うだけで、わずか2秒で改札を通過することができる。

この3D顔認(rèn)証改札機(jī)には、ORBBEC（奧比中光）製3Dカメラが內(nèi)蔵されており、1萬8千點(diǎn)の3D計(jì)測ポイントを感知し、完全な3D顔面データを取得することが可能という。乗客が顔認(rèn)証改札を通過する際、3Dカメラが3D顔面データを採取し、システムに登録された顔認(rèn)証情報(bào)と照合して検証した後、乗客は通過することができる。

安全性の面において、1號(hào)線3D顔認(rèn)証改札は、生體検測機(jī)能を備えており、畫像?動(dòng)畫?マスクなどの偽裝行為を識(shí)別し、その誤認(rèn)率はわずか100分の一という。

この顔認(rèn)証改札の登場によって、地下鉄乗車時(shí)に自動(dòng)券売機(jī)の長い列に並ぶことや、スマホやカードなどの媒體がないと改札を通れない、といった問題がすべて解決される。済南軌道交通集団の職員は、「1號(hào)線の3D顔認(rèn)証改札は、1分間で30～40人の乗客が通過することが可能で、地下鉄の運(yùn)営効率を飛躍的に高めることができる」と話した。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年4月9日