北京農(nóng)村商業(yè)銀行で4月2日午後、1人の客がアプリ登録を完了し、統(tǒng)合モバイル決済アプリ「UnionPay」の登録ユーザー數(shù)が1億5千萬人を突破した。同アプリは2017年末の正式リリース以來約1年半で、非常に多くのユーザーから支持を得ている。
中國銀聯(lián)(China UnionPay)が商業(yè)銀行や業(yè)界関係者と共同開発したアプリ「UnionPay」は機能面と利用シーンの雙方に著目し、決済機能のみならずカード管理、資産管理など基本的な財務機能を完備し、ユーザーの生活のあらゆるシーンで活用され、利便性とメリットを提供している。
複數(shù)の銀行カードを管理する機能
オープンプラットフォームとして、銀聯(lián)と各主要銀行の決済機能やサービスを提供するため、一つのアプリですべての銀行カードを管理できる機能を備え、ユーザーが金融サービスを利用する際の障壁を軽減している。
これまでに工商銀行や農(nóng)業(yè)銀行、中國銀行、交通銀行、招商銀行等を含む21の銀行の80種以上のクレジットカードの登録を受け付けており、また230以上の銀行のユーザーが「UnionPay」を介して銀聯(lián)QR決済を利用している。
また、中國國內(nèi)の21の主要商業(yè)銀行や130以上の都市商業(yè)銀行、180以上の地方銀行など330以上の銀行ユーザーが同アプリでデビットカードの殘高照會をすることができる。
オンラインとオフライン雙方の利便性向上
「UnionPay」はバスや地下鉄などの交通機関だけでなく醫(yī)療やキャンパス、スーパーやコンビニでの利用や公共料金の支払いなどにも対応しているためユーザーは攜帯一臺でオンラインでもオフラインでも便利な決済サービスを體験できる。
こうした決済やその他日常生活のニーズに応じ、「UnionPay」はその利用範囲を拡大し続けている。公共交通機関を例に挙げると、現(xiàn)在「UnionPay」のバス乗車コード機能は上海、広州、天津、南京、重慶などを含む18都市で導入され、ユーザーは乗車コードを表示し後払いで乗車できるようになっている。また醫(yī)療分野では29の省と140以上の都市の1,500を超える病院で「UnionPay」の銀聯(lián)スマート醫(yī)療プラットフォームを利用できようになっている。同アプリの「スマート醫(yī)療」のメニューから簡単にオンライン受付やウェイティングリストへの登録、外來での支払い、検査結果の照會、入院時のデポジットの支払い、入院費用明細の照會等を利用できる。
ユーザーに新たなサービスを提供
革新的なアプリである「UnionPay」は様々な業(yè)界のサポートを受け、急速かつ大きな成長を遂げているだけでなく銀行や加盟店、他協(xié)力企業(yè)などさまざまな業(yè)界の相互連攜を可能とするプラットフォームも確立している。
今回、ユーザーが1億5千萬人を突破を突破したことは、多くのユーザーの銀聯(lián)のプロダクトへの信頼を表していると言えるだろう。中國銀聯(lián)は今後も各商業(yè)銀行と連攜してモバイル決済プロジェクトをさらに進め、「UnionPay」を通じてユーザーのニーズに応えていくとしている。
「人民網(wǎng)日本語版」2019年4月15日