4月27日、優(yōu)勝が決まりガッツポーズをする劉詩(shī)雯（撮影?陶希夷）。

ハンガリー?ブダペストで開催された2019世界卓球選手権大會(huì)ブダペスト大會(huì)の女子シングルス決勝で、劉詩(shī)雯が陳夢(mèng)を4対2で破り、28歳という「高齢」ながら、磨き続けた技で世界選手権の同種目初の金メダルを獲得した?！副本┤?qǐng)?bào)」が伝えた。

劉詩(shī)雯が世界選手権の同種目に出場(chǎng)するのは09年から數(shù)えてこれが6回目で、決勝戦には過(guò)去2回進(jìn)出したが優(yōu)勝には屆かなかった。大會(huì)前、劉詩(shī)雯は外部から有力候補(bǔ)だと思われなかった。というのも、過(guò)去半年間の成績(jī)はふるわず、「許昕との混合ダブルスに活路を見いだすしかない」というのが大方の見方だったからだ。

しかし劉詩(shī)雯はそのようには考えず、シングルにもダブルスにも対応できるよう、練習(xí)の時(shí)間を増やし、一層精力的に取り組んだ。決勝戦で対戦したのはここ半年間ほど絶好調(diào)だった陳夢(mèng)。両者は開始早々から激しく競(jìng)り合い、最終的に4対2で劉詩(shī)雯が勝利した。

試合中は動(dòng)揺を一切みせなかった劉詩(shī)雯だが、優(yōu)勝が決まると大粒の涙を流し、「何度もこの瞬間を夢(mèng)見てきた。ずっと優(yōu)勝したかった！」とコメントした。

同日に行われた男子ダブルス決勝戦では、北京チームのチームメイトである馬龍と王楚欽の初ペアがイオネスク（ルーマニア）とロブレス（スペイン）の國(guó)際ペアを4対1で破り、初めて２人で頂點(diǎn)に立った。馬龍は11年の世界選手権に続く2回目の男子ダブルス制覇であり、まもなく19歳になる王楚欽は初めてシングルスに出場(chǎng)したこの大會(huì)で快挙を達(dá)成した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年4月28日