関係當局の効果的な政策実施により影響のコントロールは可能
今月中旬、複數(shù)の貿(mào)易関係當局の責任者は、中國の経済対策により、中米貿(mào)易摩擦がもたらす影響に対応することが可能で、一部の関連政策の方向性は既に決まっているとの見方を示した。
5月16日、中國商務(wù)部(省)の高峰報道官は定例記者會見で、「中米貿(mào)易摩擦の激化は、中米両國の経済や世界経済に一定の影響を與えるだろう。しかし、中國経済への影響は完全にコントロールできる」と強調(diào)した。
そして、「昨年下半期、中國は雇用や金融、貿(mào)易、外資、投資、予測の6分野を安定させる対策を打ち出し、その成果がすでに現(xiàn)れている。中國は今後もその6つの分野を安定させる対策を一歩踏み込んで実施し、企業(yè)が直面している困難を解決する?,F(xiàn)在、中國國內(nèi)の消費財の価格は安定している。今後も情勢の変化に密接に留意し、必要な対策を講じる」とした。
5月15日、國家統(tǒng)計局の劉愛華報道官は國務(wù)院新聞弁公室が開いた記者會見で、「昨年、中國経済は6.6%成長した。世界の主要エコノミーの中でもトップクラスの成長率で、完全雇用下での経済成長だ。昨年、都市と農(nóng)村部の月間失業(yè)率も約5%で推移した。5%を下回った月もあった。物価を見ると、年間を通して2%を上下する比較的緩やかな上昇だった。民生の分野を見ると、1人あたりの可処分所得の伸びは経済成長とほぼ比例していた。昨年の中國経済のパフォーマンスを見ても、リスク対応能力が強化され続けていることが分かる」と強調(diào)した。
そして、「データが示す事実は雄弁に勝る。具體的に言うと、今年の第一四半期(1-3月期)の國內(nèi)総生産(GDP)は6.4%成長と、予想を上回った。マクロ経済の基礎(chǔ)を見ても、企業(yè)のリスク対応能力を見ても、政策が次々に打ち出され、積極的な財政政策や安定した通貨政策などを?qū)g施している結(jié)果が出ている。全體的に、中國経済は強靭性を備え、ポテンシャルが十分あり、活力が強いという狀態(tài)が示され、中國経済の外部からの逆風に対応する能力は継続的に強化されている」とした。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年5月25日