米國(guó)が東芝を攻撃するのはソ連に設(shè)備を販売したからではなく、東芝が米國(guó)の利益に影響を與えたからだ。米國(guó)は、東芝グループを代表とする日本の半導(dǎo)體産業(yè)が米國(guó)の経済的利益にとって重大な脅威になっている。そうして日本の先端製造計(jì)畫(huà)が米國(guó)に脅威を與え、米國(guó)の技術(shù)的覇権への挑戦になっていると考えた。

まもなく追い抜かれようとする時(shí)、米國(guó)が黙っているはずがない。

30數(shù)年前に東芝が遭遇した出來(lái)事を振り返り、現(xiàn)在の米國(guó)の振る舞いを改めて見(jiàn)ると、確かに似たところがたくさんある。

米國(guó)は先端製造業(yè)が挑戦を受けて脅かされることを認(rèn)めず、米國(guó)の技術(shù)的覇権が脅かされることも認(rèn)めない。米國(guó)は他國(guó)が米國(guó)の労働者を採(cǎi)用することを望んでも、他國(guó)が米國(guó)の利益のオーナーになることを絶対に認(rèn)めない。

▽中國(guó)は30年前の日本ではない

しかし2019年は1985年ではなく、中國(guó)は當(dāng)時(shí)の日本ではなおさらない。

80年代に日本は米國(guó)とプラザ合意を結(jié)び、その後10年間の経済不況に突入し、合意はなかなか飲み込めない苦い酒になった。

日米貿(mào)易戦で経験を積んだ米國(guó)は中國(guó)も日本のようにすぐ米國(guó)に頭を下げると考えているのかもしれない。しかし今日の中國(guó)は、経済的にも政治的にも當(dāng)時(shí)の日本よりも強(qiáng)い獨(dú)立性があり、人に好きなようにされる「軟弱者」ではない。

先週にアナリストが述べたところでは、「日本は米國(guó)にとってより與しやすい『軟弱者』であり、日本は政治的にも経済的にも米國(guó)に依存している。そのため米國(guó)と対決するときに有効なカードがない。しかし中國(guó)は米國(guó)の圧力に直面しても、明らかに日本よりもよい位置にいられる」という。

米CNNの報(bào)道によれば、米國(guó)のトップたちは當(dāng)時(shí)の教訓(xùn)をくみ取るとみられるが、中國(guó)の指導(dǎo)者も同じことで、決して當(dāng)時(shí)の日本ような過(guò)ちは犯さないという。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年6月4日