山西省の楊拴明さん(57)は23日夜、15時間20分かけて、814.269平方メートルの書道用紙に、文字の輪郭だけを線で書いた「雙鉤(そうこう)字」を毛筆の一筆書きで計4314字書き上げた。折り本にすると計1350ページに及び、ギネス世界記録の「最も大きい折り本」として認定された。今回の記録挑戦では特製の「墨汁注入式毛筆」が使われ、楊さんが文字を書くのが中斷されないように、助手が絶えず注射器の管で毛筆に墨汁を注入していた。中國新聞網が伝えた。 (編集AK)
「人民網日本語版」2019年6月26日