マッサージ機(jī)能を備えたカプセル休憩室
浙江省杭州市の杭州蕭山國(guó)際空港T3國(guó)內(nèi)線ターミナルビルのB29搭乗ゲート付近にこのほど、8つの「カプセル休憩室」がお目見(jiàn)えした。QRコードをスキャンすればドアが開(kāi)き、中で休憩することができる。銭江晩報(bào)が伝えた。
〇スキャンして利用可能 料金は30分30元
「カプセル休憩室」は計(jì)8室が壁際に橫一列に並んでいる。外観は純白、丸みを帯びた形をしており、まさに「カプセル」のようだ。
全「カプセル休憩室」には、番號(hào)札がついており、上方にはQRコードのついた広告プレートが置かれている。QRコードをスキャンすると、30元(1元は約15.6円)で30分利用できる。1時(shí)間なら60元だ。
〇橫になってマッサージもできる
利用説明にしたがって上方のQRコードをスキャンすると、休憩室のドアが開(kāi)く。青紫色のライトが自動(dòng)でオンになり、ハイテク感満載だ。內(nèi)部のつくりは航空機(jī)のファーストクラスに似ており、180度フルフラットになるベージュの革製チェアが置かれ、足元にはグレーの絨毯が敷かれている。休憩室の面積は約3平方メートル、定員は1人だ。
座るにしろ橫たわるにしろ、カプセル休暇室のチェアにはマッサージ機(jī)能がついており、時(shí)間?強(qiáng)さ?マッサージの部位はチェアのリモコンで調(diào)節(jié)?選択が可能。チェアの左側(cè)の手すり部分には小さな座席テーブルがあり、右上にはタブレットPCと多機(jī)能USB充電ケーブルが備え付けられている。右の手すり側(cè)にはスイッチが並んでおり、チェアの角度や燈りの明暗調(diào)節(jié)のほか、ネットワーク接続スイッチやノートパソコン充電ジャック差込口、「スマート酸素バー」スイッチもある。
「スペースが小さいため、ドアを閉じると空気がよどんだ感じがする可能性があることから、『スマート酸素バー』空気浄化システムを特別に設(shè)計(jì)し、睡眠中にも新鮮な空気を吸えるようにした」と現(xiàn)場(chǎng)の係員は説明した。
このほか、換気に便利なことと、安全面で緊急の際に避難しやすいことから、「カプセル休憩室」のルーフ部分は可動(dòng)式になっている。
また、この「カプセル休憩室」には高分子遮音材料が用いられているため、一般的な騒音はシャットアウトすることができる。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年6月24日