17日午後10時55分、四川省宜賓市長寧県でマグニチュード(M)6.0の地震が発生した。震源の深さは16キロメートル。今回の地震では、成都高新減災(zāi)研究所が構(gòu)築した大陸部地震警報ネットワークが、地震発生の10秒前に宜賓市に、61秒前には成都市にそれぞれ地震警報を出し、テレビ?攜帯電話?コミュニティ?學校などにも同時に地震警報を出した。華竜網(wǎng)が報じた。
成都市に地震発生61秒前に警報を出した大陸部地震警報ネットワークは、実際には雅安地震や九寨溝地震といった地震でこれまでにも複數(shù)回警報を出してきた。
メディア報道によると、2013年4月20日8時02分、四川省雅安市蘆山県で、震源の深さ13キロメートル、マグニチュード7.0の地震が発生した?,F(xiàn)地の地震感知器が検測した地震前兆情報を受け取った後、この警報システムは、発生28秒前に成都市に警報を出した。
2015年1月14日、四川省楽山市で、震源の深さ14キロメートル、マグニチュード5.0の地震が発生した。この警報システムは、政務(wù)微博(ウェイボー)「成都高新」を通じて、発生43秒前に成都市に緊急警報を出した。
2017年8月8日午後9時19分、四川省九寨溝でマグニチュード7.0の地震が発生した。警報システムは、地震発生40秒前にブン川市(ブンはさんずいに文)に、71秒前に成都市にそれぞれ緊急警報を出した。
2018年5月9日、成都市高新區(qū)にある60ヶ所のコミュニティにおいて、地震警報システムの運用がスタートした。
2019年5月2日、四川省雅安市蘆山県で、震源の深さ14キロメートル、マグニチュード4.5の地震が発生した。警報システムは、地震発生12秒前に成都市に緊急警報を出した。