中國工程院の李兆申院士はこのほど雲(yún)南省昆明市で、「小さなカプセルにより胃腸內(nèi)の狀況を把握できる。胃カメラによる検査の苦痛は過去のものになる。初となる遠(yuǎn)隔操作カプセル胃カメラ検査が雲(yún)南省第一人民病院(昆華病院)で実施された?;颊撙瞎埭蛉毪欷胜皮馔搐撙胜?、麻酔を使わず無侵襲で、交差感染することなく胃カメラ検査を受けられる」と述べた??萍既請螭瑏护à俊?/p>
昆華病院では、李氏のチームは患者に長さ約27ミリ、直徑約12ミリ、重さ5グラム足らずの「カプセルロボット」を水と共に飲み込ませた。15分後、胃の検査が完了した。
李氏はこれまで、中國初のカプセル內(nèi)視鏡及び世界初の遠(yuǎn)隔操作カプセル胃カメラロボットと、複數(shù)の內(nèi)視鏡診療新技術(shù)を開発してきた。胃カメラ「カプセル」は磁気制御カプセル胃カメラシステムによって開発された。
厳格なマルチセンター臨床研究?検査により、同システムは2013年に市場に進(jìn)出した。世界初の臨床用磁気制御カプセル胃カメラにより、無侵襲?無痛の麻酔を用いない胃カメラ検査を?qū)g現(xiàn)した。醫(yī)師はこのシステムにより、ソフトを使い體外の磁場をリアルタイムで正確にコントロールすることで、カプセルロボットの胃の中での自在な運動、姿勢の変更を?qū)g現(xiàn)できる。必要な角度から患部を撮影することで、胃粘膜を全面的に観察し診斷を行うことができる。この過程において、畫像は攜帯型記録裝置にワイヤレス伝送される。データを出した後、再生をすることで診斷の精度を上げることができる。
従來の電子チューブ胃カメラは不快であり、検査に時間がかかるため、患者の負(fù)擔(dān)が大きかった。李氏は「胃腸病體スクリーニングの普及はまず、快適なスクリーニング手段を作り、痛くて面倒という患者の問題を解消しなければならない。醫(yī)療技術(shù)の発展に伴い、チューブを使わない胃カメラの時代が訪れている」と述べた。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年3月21日