20日に行われた四川長寧地震第4回記者會見において、被災(zāi)者8萬1396人が避難所に落ち著き、27ヶ所の大型臨時避難所が設(shè)けられていることが明らかになった。専門家は、被災(zāi)家屋に対する被害認(rèn)定評価作業(yè)を急ピッチで進(jìn)めており、テントでの避難を余儀なくされる被災(zāi)者を最小限に抑えるよう盡力している。新華社が伝えた。

20日午後4時時點での大まかな統(tǒng)計データによると、地震により深刻な損傷を受けた家屋は4萬６千棟、一般的な損傷を受けた家屋は11萬棟以上にのぼる。避難生活を送っている人は累計8萬1396人。このうち、大型臨時避難所が27ヶ所設(shè)けられ、付近の住民約3萬人が集中的に避難している。親戚や友人の家に避難している人は5萬人あまり。

20日午後4時の時點で、四川省と宜賓市は、地震調(diào)査チーム6チームと143人の技術(shù)者を集め、地震の影響を受けたダム406基に対する全面的な精査を?qū)g施した。このうち8基のダムに対する低水位措置が講じられ、24時間の現(xiàn)場監(jiān)視者が配置された。震源地の雙河にある雙河給水ステーションの被害が酷く、同ステーションの地下水水源が枯渇、雙河鎮(zhèn)の住民約8千人に対する給水が困難となった。このため、梨頭村集中給水ステーションから雙河鎮(zhèn)に給水することになり、そのための工事が急ピッチで進(jìn)められている。概算統(tǒng)計によると、20日午後3時の時點で、宜賓市には災(zāi)害援護(hù)資金約1億9千萬元（1元は約15.6円）が寄せられた。內(nèi)訳は、國家?省市財政からの被災(zāi)地救済特定項目資金が1億7千萬元、社會からの地震災(zāi)害救済支援寄附金が2784萬8900元となっている。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年6月21日