試合中、ドリブルをしながらフェイントを仕掛け、相手をかわす劉瑤キャプテン(寫真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)。 |
四川省成都市に住む、24歳のサッカー大好き女性の劉瑤さんは、サッカーを愛するあまり、今から4年前、「小沐蘭女子アマチュアサッカーチーム」を結(jié)成した。チームの選手がいずれも美人揃いだったうえ、そのレベルもかなり高かったため、男子サッカーチームの多くが先を爭うように試合を申し込んだだけでなく、四川省以外からやってくる男性ファンも少なくなく、わざわざ空路はるばる成都までやって來て彼女たちと試合をするというチームさえあるほどの人気ぶり。
チームには、プロチームを引退して加入した選手に加え、ホワイトカラーや現(xiàn)役大學(xué)生、専業(yè)主婦など合計(jì)40人の選手が在籍しており、平均年齢は30歳未満。試合をする女子サッカーチームが見つからないため、小沐蘭チームは普段から男子のアマチュアサッカーチームと練習(xí)試合をしている?;A(chǔ)訓(xùn)練ができており、チームプレーのレベルも高いことから、彼女らを打ち負(fù)かすことができる男子チームはそれほど多くない。彼女らとの試合を希望する男子チームは増える一方で、長ければ1ヶ月待たなければならないケースもあるという。
劉瑤さんは、男子チームと試合をする時(shí)は常に、相手チームを尊重する意味で、メンバー全員に軽くメイクアップして、ウォーミングアップを十分に行い、作戦を組み立てるよう求めている。試合が始まると、筋力とスピードは男子選手に及ばないものの、彼女らは、不屈の精神を発揮し、ボールを積極的に奪いにいく。女子選手を見下すようなプレーをする男子選手に対しては、彼女らは一丸となって反撃に出る。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年7月5日