上海虹橋駅構(gòu)內(nèi)のゴミ回収ボックス(撮影?殷立勤)。
「ゴミ分別」が義務(wù)づけられた上海に続き、北京もゴミ分別関連法の立法化をめぐる取り組みに著手した。北京市都市管理委員會(huì)はこのほど、「北京市生活ゴミ管理?xiàng)l例」の改正が、2018―2020年法律制定計(jì)畫(huà)に組み入れられたことを明らかにした。今回改正される條例は、企業(yè)のみならず、個(gè)人のゴミ分別に対する責(zé)任も明確に規(guī)定されており、違反者に対する罰金額は上海を下回ることはないとみられている。
北京のゴミ分別基準(zhǔn)は上海と異なり、「臺(tái)所ゴミ」、「有害ゴミ」、「その他のゴミ」、「回収可能なゴミ」の4種類に分類される。北京では、1日あたり約2.6萬(wàn)トンの生活ゴミが発生しており、市內(nèi)29ヶ所のゴミ処理施設(shè)はいずれも処理能力の100%で稼働しているのが現(xiàn)狀だ。
〇北京市は個(gè)人のゴミ分別責(zé)任を明確に規(guī)定 分別していないゴミ捨ては違法に
北京市都市管理委員會(huì)の孫新軍主任は6月18日、生放送番組で受けた取材に対し、「北京も、ゴミ分別関連法の立法化を推進(jìn)していく。ゴミの減量が実現(xiàn)しなければ、首都北京はその重圧にもはや耐えられなくなる?!悍謩eしなければ運(yùn)ばない』という強(qiáng)制的なシステムを段階的に確立する必要がある。今後、北京市民が住む団地では、分類されていないゴミ、あるいは間違って分別されたゴミについては、回収作業(yè)員は回収しない。もしゴミが3日ほど回収されなかった場(chǎng)場(chǎng)合、その団地は住み続けることが困難になる事態(tài)となってしまうだろう」と説明した。
北京市は2012年にはすでに「北京市生活ゴミ管理?xiàng)l例」を発表しており、政府當(dāng)局や不動(dòng)産の管理責(zé)任者、ゴミ回収?処理企業(yè)、ゴミを出す企業(yè)の責(zé)任?罰則について明確に規(guī)定していた。しかし、不動(dòng)産の管理責(zé)任者が住民個(gè)人に対して、ゴミ分別に関わるようにさせるための効果的な管理?コントロール方法は提示されず、條件や強(qiáng)制性がなかったことから、住民の関與率はなかなか向上していなかった。
北京のゴミ分別事業(yè)をよりスムーズに進(jìn)展させる目的で、北京市では、黨?政府機(jī)関が率先して強(qiáng)制的なゴミ分別を?qū)g施した。うち、134の中央機(jī)関による指導(dǎo)のもと、約2500の市?區(qū)レベル黨?政府機(jī)関および2300以上の公共機(jī)関が、「ゴミ分別強(qiáng)制軍」に參加している。これらの公共機(jī)関には學(xué)校や病院、商業(yè)施設(shè)?スーパー、観光スポットなどが含まれており、人々が集まり、ゴミの発生量が非常に多い場(chǎng)所をほぼ網(wǎng)羅している。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年7月4日