普段入浴時(shí)に、眼をつぶって顔にシャワーのお湯を直接かけて顔を洗う女性は非常に多い。米國のウェブサイト「Mother Nature Network」にこのほど掲載された文章によると、シャワーを浴びる時(shí)には、極力顔に直接シャワーをあてないことを心がけることが大切という。中國婦女報(bào)が伝えた。
1.高溫のシャワーはNG
シャワーを浴びる時(shí)、多くの人が、水道水の溫度より高い溫度のお湯を使う。米ニューヨークにあるマウントサイナイ病院の主任醫(yī)師は、「高溫のお湯を浴びることで、血管の拡張や組織の損傷?斷裂が生じる恐れがある。また、高溫のお湯によって、皮膚を保護(hù)している油脂膜が剝がれ落ちてしまう」と指摘した。
2.高すぎる水圧もNG
シャワーを浴びるとき、ノズルから出てくる水流の圧力は、顔の皮膚に過度の刺激を及ぼす。それは、クリームを塗る時(shí)に力まかせに下方向に顔に塗りつけるのと同じくらいのダメージがあり、老化が加速する恐れがある。
3.長すぎるシャワータイムもNG
米國皮膚病學(xué)會は、「理想としてはシャワーは5分から10分ほどで済ませるべき」としている。皮膚科醫(yī)のジャスティン?ヘクスター博士も、「シャワータイムが長すぎると、顔の皮膚が乾燥してしまう」と指摘。皮膚表面の濕度を保つ働きがあるセラミド、脂肪酸、油脂などの天然保濕成分は全て水溶性なので、もし10分間も顔にシャワーを浴びていたら、ありとあらゆるものが洗い流されてしまうからだ。
4.化學(xué)製品による刺激もNG
顔を流れるシャンプーやリンスの類は、皮膚にとって刺激物となる可能性がある。それらは、皮膚の表面の油脂を落としてしまうため、乾燥などのトラブルが生じやすい。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年7月3日