北京市豊臺(tái)區(qū)「燕保?銀地家園」の顔認(rèn)証ゲートが19日午前9時(shí)、正式に使用開始された。これにより、北京市級(jí)公共賃貸住宅のうち顔認(rèn)証システムを?qū)毪筏康?陣である13の団地は今週中に設(shè)備の使用が開始された。また今年10月末までに第2陣である46の団地で使用開始される。その時(shí)になると、北京市は建設(shè)済みの59の市級(jí)公共賃貸住宅のすべてに顔認(rèn)証システムが導(dǎo)入されることになる。新華社が伝えた。

「燕保?銀地家園」の住民である張雨さんが19日、散歩から帰宅すると、顔認(rèn)証システムの使用が始まっていた。張さんがゲートの前に立つと、顔認(rèn)証カメラが彼女の寫真を撮影した。システムが団地內(nèi)の住民であることを確認(rèn)するとゲートが開かれた。全プロセスに要した時(shí)間は約1秒のみ。

張さんは「広告を貼ったり、商品をセールスしたり、住宅の仲介をしたりする人がよく入ってきて、団地內(nèi)に知らない人が多かった。顔認(rèn)証システムで団地と関係のない人が入ってこれなくなることを願(yuàn)う」と話した。

北京市保障性住宅建設(shè)投資センター公共賃貸住宅管理サービスセンターの時(shí)芝兵副センター長(zhǎng)によると、宅配員や出前持ちなど団地內(nèi)の住民に長(zhǎng)期的?固定的にサービスを提供する人員であれば、団地の住民以外であっても顔認(rèn)証情報(bào)収集の対象となる。身元確認(rèn)のため、顔認(rèn)証システムを?qū)毪工牍操U貸住宅団地は所在地の宅配業(yè)者やフードデリバリー業(yè)者と連絡(luò)し、すべての宅配員と出前持ちの身元を確認(rèn)してから登録しなければならない。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年7月22日