中國の字書「新華字典」を肩から下げて出かける。こんな日が來ることを想像したことがあるだろうか?そう、新華字典がバッグを発売したのだ。このバッグは、デザインも大きさも、子供のころに使っていた新華字典と全く同じに作られている。人民網(wǎng)が報(bào)じた。
このショルダーバッグは、中國で生まれた化粧品ブランド「羽西」と新華字典が共同で打ち出した。ネットユーザーからは、「肩から下げているのは普通のバッグではなく、『知恵』」や、「勉強(qiáng)が好きな人が街を歩いている感満載」などの聲が寄せられている。
近年、中國では國産品を応援する聲が高まり、中國のブランドが業(yè)界を越えてダブルブランドの形で商品を次々と打ち出し、ファッション界に進(jìn)出するというパターンが増えている。最近では、アリババ傘下の「阿里健康(アリババヘルス)」がさまざまな中國のブランドと提攜して、中國でおなじみの薬のデザインの服を打ち出した。ネットユーザーからは、「風(fēng)邪薬の『999感冒霊』のTシャツを著ていると風(fēng)邪をひかなさそう」などのユニークな聲が寄せられている。
その他、さわやかな緑がシンボルカラーの萬能薬オイル「風(fēng)油精」のベストは夏限定のファッションアイテムだと言えるだろう。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年8月15日