香港地區(qū)で11日夜、暴徒がナパーム弾を投げ、警察官が大やけどを負う事件があった。新華社が報じた。
やけどを負った警察官(8月11日撮影)
同日、香港警察が「反対通知書」を発表したにもかかわらず、香港地區(qū)の複數(shù)のエリアで、抗議者がデモを行った。そのうち長沙灣警察署や尖沙咀警察署、灣仔警察本部などでは、暴徒が警察官にガソリン爆弾を投げたほか、警察官に対して強い光線を照射した。尖沙咀警察署で勤務(wù)中だったある警察官は、暴徒が投げたナパーム弾が原因で両足を大やけどし、左足の10%が二級のやけど、右足の3%が一級のやけどと診斷された。
香港特別行政區(qū)政府警務(wù)処の盧偉聡処長は、「暴徒が危険を顧みず、違法な暴力行為をはたらいていることに関して、非常に憤りを感じ、強く非難する。誰かを負傷させ、ひいては生命の安全に関わる暴力行為に対して、警察は全力で責(zé)任を追究する」と述べた。
やけどを負った警察官の手(8月11日撮影)
香港地區(qū)では連日、抗議者がレンガや鉄パイプ、有毒?有害な液體?粉末、さらにはナパーム弾などを使い、過激で殘忍な手段で警察を攻撃する事態(tài)が続いており、多くの警察官が負傷している。
香港特別行政區(qū)政府警務(wù)処?警察公共関係科警司の劉肇邦氏は、「警察官9人がレーザー光線を照射され負傷した。一部の警察官はまだ回復(fù)していないため、仕事に復(fù)帰できていない」と説明する。レーザー光線を照射されると、しばらく視力が落ちるほか、目に深刻なダメージを與えることさえある。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年8月13日