ガラスにホログラムを投影する透明投影フィルム、第1回中國國際輸入博覧會で大人気だった平削りフライス盤「牡牛座」の姉妹版「雙子座」、「ニーズに応じた印刷」のソリューション、「無人倉庫」……。8日に行われた第2回中國國際輸入博覧會の設(shè)備展示ブロックの事前需給マッチング會には、世界中の企業(yè)が參加し、まもなく中國で発表する科學(xué)技術(shù)新製品の「予告」を行い、中國経済の質(zhì)の高い発展の中で新たなチャンスを見いだそうとしていた。新華社が伝えた。

設(shè)備展示ブロックは専門性が高く、需給雙方が何度も交渉して初めて契約がまとまるというケースが多く、事前のマッチングがとりわけ重要になる。會場では、世界中の出展企業(yè)と中國全國のバイヤー200人あまりが心にかなう協(xié)力パートナーを見つけよう積極的に動き、熱の入った商談を繰り広げた。

第1回輸入博で最も大きな展示品で、最終的に長江デルタ地域の民間企業(yè)が購入した「牡牛座」は今でも注目の的だ。今回のマッチング會での様子からみて、姉妹版「雙子座」は第2回輸入博の勢いに乗って、初めて歐州に進(jìn)出するとともに、中國でもお披露目ショーを行うことになると予想される。

富士フィルム（中國）投資有限公司の武富博信社長の説明によると、「當(dāng)社は昨年の第1回輸入博で非常に多くの収穫を得たため、展示ブロックを昨年の300平方メートルから400平方メートルに拡大すると決定したとともに、11月の第2回輸入博では曇り止めフィルムを中國で初めてお披露目する計(jì)畫だ。第1回博覧會の當(dāng)社展示臺に來た來場者は1萬人を超え、當(dāng)社の予想を大幅に上回った。しかもこの來場者の中には真剣な調(diào)達(dá)の意向をもっていたり調(diào)達(dá)の権限をもっていたりする企業(yè)の中上層部が大勢いて、當(dāng)社にとって非常にうれしいことだった」という。

第1回博覧會は取引?調(diào)達(dá)で豊富な成果を上げ、年度ベースでは、成約見込み額は578億3千萬ドル（1ドルは約106.0円）に上り、このうちスマート?ハイエンド設(shè)備展示ブロックでの成約見込み額は164億6千萬ドルで、最も活発な取引が行われた展示ブロックの一つとなった。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年8月9日