中秋節(jié)（舊暦8月15日、今年は9月13日）の3日間の連休が終わった。大まかな統(tǒng)計(jì)によると、3日間の映畫(huà)興行収入は7億9千萬(wàn)元（1元は約15.3円）に上り、中でも「誅仙1」が2億6900萬(wàn)元を稼ぎ出してトップに立った?！副本妶?bào)」が伝えた。

映畫(huà)「誅仙1」は中國(guó)の80後（1980年代生まれ）の間で有名な仙界ファンタジー文學(xué)「誅仙」が原作。小説「誅仙」は絶妙な構(gòu)想、自由に羽ばたく想像力、獨(dú)自の魅力を備えた東方仙界の伝奇フィクションの世界、雄壯広大な敘事性などにより、ネットユーザーの間で非常に人気が高い。

「誅仙1」の封切り日の興行収入は1億4200萬(wàn)元で、「名探偵コナン 紺青の拳」の7315萬(wàn)元や「小小的願(yuàn)望」の5779萬(wàn)元を大幅に上回った。しかし口コミとネットでの評(píng)価はそれほどでもない。実際に見(jiàn)た人は、「『誅仙1』は典型的な香港アクション映畫(huà)で、合格ラインに達(dá)しているし、たまによいシーンもあるし、俳優(yōu)たちの演技もまあまあだが、全編のパクリ感が強(qiáng)く、リアリティもない」と感想を述べた。

アニメ「名探偵コナン 紺青の拳」は3日間の興行収入が1億6千萬(wàn)元で2位となり、昨年公開(kāi)の劇場(chǎng)版「名探偵コナン ゼロの執(zhí)行人」が大陸部で打ち立てた興行収入記録1億2700萬(wàn)元を上回った。

スリラー映畫(huà)「クロール-兇暴領(lǐng)域-」の成績(jī)はほどほどで、3日間で3948萬(wàn)元となり、連休前から公開(kāi)されている「哪吒之魔童降世」と「ワイルド?スピード/スーパーコンボ」に勝てなかった。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年9月17日