強(qiáng)い寒気の影響を受け、15日午後3時(shí)ごろ、「中國(guó)最北の都市」である黒竜江省大興安嶺地區(qū)漠河市で、昨年より25日早く今秋の初雪が観測(cè)された。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。
雪の中、市內(nèi)を通行する漠河市民(撮影?王景陽(yáng))。
漠河市は中國(guó)で最も北にある都市であると同時(shí)に、國(guó)內(nèi)で緯度が最も高く、気溫が最も低い都市でもある。市內(nèi)にある5A級(jí)景勝地の北極村は、國(guó)內(nèi)で唯一、オーロラと白夜の現(xiàn)象を鑑賞することができる場(chǎng)所だ。
雪の結(jié)晶で覆いつくされた松の木や松葉(撮影?王景陽(yáng))。
15日午後3時(shí)ごろ、漠河市上空から牡丹雪がはらはらと舞い落ちてきた。そして瞬く間に漠河市內(nèi)の道や公園、樹々が雪で覆われ、ポプラや松の葉っぱはびっしりと純白の雪の結(jié)晶で覆いつくされ、まるで冬が到來(lái)したかのような光景が広がっていた。晩秋の漠河市では森の木々に囲まれた五花山が鮮やかに色づいていたが、突然の降雪で艶やかな山の斜面はすっぽりと真っ白な新しい衣裝をまとい、遠(yuǎn)くから眺めると、雪のなかの森の木々は童話の世界のような雰囲気を漂わせている。