雲(yún)竜湖は江蘇省徐州を代表する景勝地の一つ。水質(zhì)環(huán)境が優(yōu)れているため、近年は多くの釣り愛好家が訪れる人気スポットとなっている。その雲(yún)竜湖でこのほど、市民が重さ92キロもある巨大な魚を釣り上げ、雲(yún)竜湖で釣れた魚のサイズの記録をまたもや塗り替えた。
8月27日午後1時20分ごろ、雲(yún)竜湖の釣り場で、市民の黃さんは釣り竿に大きな魚がかかっていることに気付いた。1時間ほど格闘した末に、黃さんはようやくこの大物を釣り上げることができた。黃さんは、「釣りを始めて10年以上。雲(yún)竜湖で50キロクラスの大物を何度も釣り上げたことがある。27日に釣ったのは大きなアオウオで、體長1.7メートル、その場で測った重さは92キロあった」と語る。
黃さんは、「あの魚は本當(dāng)に大きかったよ。あれだけ大きくなるのは簡単なことじゃない。だから、最終的に皆で相談して逃がしてやった」と話す。
ここ數(shù)年、雲(yún)竜湖では大型サイズの魚が頻繁に釣り上げられている。今年8月23日にも、市民の王さんが、雲(yún)竜湖珠山風(fēng)景區(qū)で體長1.56メートル、重さ84キロのアオウオの大物を釣り上げたという。それより前にも、2014年10月に、徐州の3人の釣り愛好家が雲(yún)竜湖で體長1.65メートル、重さ50キロ以上の大物を釣り上げた。また2017年7月23日には、釣り愛好家が雲(yún)竜湖西湖で75キロの大物を釣り上げたが、やはり逃がしてやったのだという。(編集AK)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年9月6日