(6月30日、撮影?王浩鵬) |
西蔵(チベット)自治區(qū)気候センターはこのほど、「今年の6月以降、西蔵の各地では、日中の気溫が観測史上の最高記録を塗り替えている。拉薩(ラサ)では、6月25日から29日にかけて5日間続けて、平均気溫が22度を上回り、中國における季節(jié)の定義上、「夏」に入った。1955年に中國で気象記録が始まって以來、ラサに「夏」が訪れたのは今回が初めてのこととなる。新華社が報じた。
気象観測データによると、西蔵の6月の平均気溫は13.7度、今年は例年の平均を1.3度上回った。6月23日以降、拉薩市の平均気溫は22度を上回っている。25日から29日までの5日間は、22.4度、22.5度、22.7度、22.8度、22.7度をそれぞれ記録しており、気象定義上の「夏」の基準に達した。これは、拉薩が6月23日に夏に入ったことを意味している。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年7月5日